【感想】映画『8番出口』【※ネタバレあり※】
公開 2025/09/10 07:25
最終更新
2025/09/10 07:25
ここから先は、映画版【8番出口】の内容に触れるネタバレが多数あります。
たとえゲームの全容を知っていても、映画の中身については何も知らないほうがより楽しめるかな〜と思うので、映画を観に行かれる予定の方は鑑賞してからこのページを読むことを推奨します。

現在上映中の映画、【8番出口】を観に行きました!
観る前は、あの内容をどうやって一本の映画に作り上げるんだろう?といった疑問があったし、前提でゲームを1ミリも知らない人がこの作品を楽しめるのだろうか?って正直思っていたから、こう来たか!!といった気持ちでした。
まさかこんなヘビーなストーリーで進んで行くとは思っていなかったから、最初はひたすら、「えええ……」って言ってた。
そして序盤から、「何これすげーつれぇ…」ってなった。
口の中が苦みと渇きを覚えていくような、そういう気持ちがずっと続くんですよ。
これ、ゲームで興味をもって映画に挑んだ方は、内容に面食らうこともあるんじゃないかと思うんですけど。
そこは主人公の外見を明確に出している時点で割りと理解していたつもりでしたが。
そして最初は、ゲームを知っているなりの楽しみ方や目線で挑む気持ちだったんですけど(そういうもんかと思っていたし)、もう吹き飛ぶ。
といっても、ゲームの全容を知っている人のほうが良いっていうのは大前提だと思いました。
異変をしっかり覚えているほうが細かい部分にも目が行くから絶対に面白い。
なんというのか、この映画版、“考察で五億回は聞いたような”と言ってしまえば陳腐に纏めている気もするのですが、主人公やおじさんが、どうしてあの状況に巻き込まれてしまったのかを考察されている方の概ねの想像通りを沿ったみたいなストーリーではあったと思う。
そう考えると、結構内容そのものはシンプルだよなって思うかな。
二宮和也さん演じる主人公の背景はもとより、河内大和さん演じるおじさんサイドのバックボーンまでもをあんなにもしっかりと描かれるとは思っていなかったですね。
そこに関して言うと、おじさんに対して結構な愛着があったから、ちょびっとだけ、本当にちょびっとだけ、「そんな…」ってなった。
自分も同じ立場なら〜とかの話は置いておいて、希望としての気持ちから、「おじさぁん〜…なんでぇ〜…」ってなっちゃった。
「なんで〜」ってなるよ。私以外にもこの絶望を感じている人はいるんじゃないか。
観ているあいだ、何回か泣きそうになってしまいましたね。
何か心がグッチャグッチャになる。
何度も、「ニノ、頑張れ」「ニノ、頑張って…」「ニノ!気付いて!」ってエールを送ったし、
主人公が途中言っていた、「大丈夫…」「大丈夫…」の自分自身を鼓舞するあの独り言、あれ、私もかなり辛い期間にやっていた自分への励まし方と全く同じだったから、あまりにもすげぇ食らった部分だった。
ていうか、ただでさえ辛い状況に追い込まれているのに、それだけで既にお腹いっぱいなのに、何で更には主人公に持病があんねん。
設定として必要なのかもしれないけど。
迷う男さんに過酷な運命を背負わせ過ぎやろ。
この映画版の【8番出口】には、人がストレス値の限界を迎えていたり、キレているシーンの差し込みがちょいちょいあって、観ていて割りとキツかったですね。
「こんな目に遭えばそりゃそうよな」の納得でしっかり観られたんですけど、皆さんあまりにもブチギレの演技がうますぎて観客のカスッカスのメンタルが病んぢゃうょ•••
個人意見として、映画の異変はゲームを上回るほどの衝撃を覚えるものばかりだったのに、その恐怖を悠に超えるほど人間が振るう暴力のほうが描写として目をそらしたくなった。
映画ラストの、“もう1回”の流れをどう解釈するかは観ていた人によると思うんですけど。
リスタートや、実はここからが始まりだったと見るのかもしれないし、過去をやり直しできたチャンスを与えられたと見て良いのかもしれないし。
それにもよりますが、おじさんがああだったということは、花瀬琴音さん演じるあの女子高生の子も同じ過ちを犯してしまったということなのだろうか。
そして、おじさんが通行人としてレギュラー化したのなら、その女子高生の子はどこへ行ってしまったのだろう。
どうでもいいんだけど、HIKAKINがどこに出演されていたのか分かんなかったよう。
エンドロールでお名前に気付いたからぁ。
書きたいことはもっとあるんだけど、うまく言葉に起こせないな。
沢山感じたことがあったのに。
ただ、「ゲームとはちょっとイメージが違うからなぁ」って先入観で、映画版は観ないという選択を取らなかったことは良かったと思いました。
『自分で生きる』ということを考える映画だったと思ったから。
たとえゲームの全容を知っていても、映画の中身については何も知らないほうがより楽しめるかな〜と思うので、映画を観に行かれる予定の方は鑑賞してからこのページを読むことを推奨します。

現在上映中の映画、【8番出口】を観に行きました!
観る前は、あの内容をどうやって一本の映画に作り上げるんだろう?といった疑問があったし、前提でゲームを1ミリも知らない人がこの作品を楽しめるのだろうか?って正直思っていたから、こう来たか!!といった気持ちでした。
まさかこんなヘビーなストーリーで進んで行くとは思っていなかったから、最初はひたすら、「えええ……」って言ってた。
そして序盤から、「何これすげーつれぇ…」ってなった。
口の中が苦みと渇きを覚えていくような、そういう気持ちがずっと続くんですよ。
これ、ゲームで興味をもって映画に挑んだ方は、内容に面食らうこともあるんじゃないかと思うんですけど。
そこは主人公の外見を明確に出している時点で割りと理解していたつもりでしたが。
そして最初は、ゲームを知っているなりの楽しみ方や目線で挑む気持ちだったんですけど(そういうもんかと思っていたし)、もう吹き飛ぶ。
といっても、ゲームの全容を知っている人のほうが良いっていうのは大前提だと思いました。
異変をしっかり覚えているほうが細かい部分にも目が行くから絶対に面白い。
なんというのか、この映画版、“考察で五億回は聞いたような”と言ってしまえば陳腐に纏めている気もするのですが、主人公やおじさんが、どうしてあの状況に巻き込まれてしまったのかを考察されている方の概ねの想像通りを沿ったみたいなストーリーではあったと思う。
そう考えると、結構内容そのものはシンプルだよなって思うかな。
二宮和也さん演じる主人公の背景はもとより、河内大和さん演じるおじさんサイドのバックボーンまでもをあんなにもしっかりと描かれるとは思っていなかったですね。
そこに関して言うと、おじさんに対して結構な愛着があったから、ちょびっとだけ、本当にちょびっとだけ、「そんな…」ってなった。
自分も同じ立場なら〜とかの話は置いておいて、希望としての気持ちから、「おじさぁん〜…なんでぇ〜…」ってなっちゃった。
「なんで〜」ってなるよ。私以外にもこの絶望を感じている人はいるんじゃないか。
観ているあいだ、何回か泣きそうになってしまいましたね。
何か心がグッチャグッチャになる。
何度も、「ニノ、頑張れ」「ニノ、頑張って…」「ニノ!気付いて!」ってエールを送ったし、
主人公が途中言っていた、「大丈夫…」「大丈夫…」の自分自身を鼓舞するあの独り言、あれ、私もかなり辛い期間にやっていた自分への励まし方と全く同じだったから、あまりにもすげぇ食らった部分だった。
ていうか、ただでさえ辛い状況に追い込まれているのに、それだけで既にお腹いっぱいなのに、何で更には主人公に持病があんねん。
設定として必要なのかもしれないけど。
迷う男さんに過酷な運命を背負わせ過ぎやろ。
この映画版の【8番出口】には、人がストレス値の限界を迎えていたり、キレているシーンの差し込みがちょいちょいあって、観ていて割りとキツかったですね。
「こんな目に遭えばそりゃそうよな」の納得でしっかり観られたんですけど、皆さんあまりにもブチギレの演技がうますぎて観客のカスッカスのメンタルが病んぢゃうょ•••
個人意見として、映画の異変はゲームを上回るほどの衝撃を覚えるものばかりだったのに、その恐怖を悠に超えるほど人間が振るう暴力のほうが描写として目をそらしたくなった。
映画ラストの、“もう1回”の流れをどう解釈するかは観ていた人によると思うんですけど。
リスタートや、実はここからが始まりだったと見るのかもしれないし、過去をやり直しできたチャンスを与えられたと見て良いのかもしれないし。
それにもよりますが、おじさんがああだったということは、花瀬琴音さん演じるあの女子高生の子も同じ過ちを犯してしまったということなのだろうか。
そして、おじさんが通行人としてレギュラー化したのなら、その女子高生の子はどこへ行ってしまったのだろう。
どうでもいいんだけど、HIKAKINがどこに出演されていたのか分かんなかったよう。
エンドロールでお名前に気付いたからぁ。
書きたいことはもっとあるんだけど、うまく言葉に起こせないな。
沢山感じたことがあったのに。
ただ、「ゲームとはちょっとイメージが違うからなぁ」って先入観で、映画版は観ないという選択を取らなかったことは良かったと思いました。
『自分で生きる』ということを考える映画だったと思ったから。
