最近ハマった推しグループの円盤、コンサート後半をDVDドライブで回す。
噂に違わぬMCの長さ。どうしてそこまで喋ることが出来るのか。私が見た公演は9分押したそうな。

小さい頃から観ていた彼ら。久しぶりに観たのがYouTubeの公式チャンネル。
小さい頃から観ていたはずの彼ら。私が観ていたのはほんの一部で上澄み。
知らない楽曲にPVに新規映像。衝撃を受けるがまま毎日視聴し、せっかくならと初回限定盤を予約した。
いま観ている円盤のことである。残る円盤は別日のコンサートと特典合わせて200分。

今更好きなものが1つ増えたところで問題はないが、推し疲れを避けるために「ゆるく好きでいる」ことだけは心がけたい。
人は生きている限り変わる。好き嫌いも変わる。時々戻ったり離れたり、それでも「好き」だと言ったものが、その人の芯になるのだと勝手に思っている。

私の中ではそれが特撮にあたる。物心がつく前から好きで、30代になった今も好きだ。
情報は追うより、時々飛び込んできたものを摂取する。
新番組はリアルタイムで追うより、初回を録画して観るか吟味する。
あの時ピンとこなかったものが、しばらく経ってから観た方が感動が大きい。

このやり方を推しグループにあてはめる…ことは想像より難しい。
地上波のレギュラー番組。グループのラジオ番組。個人のラジオや個人のYouTubeチャンネル。
その上テレビ出演の情報にまで手を出すと、無意識に「追って」しまう。
相手は三次元の人間。「ゆるく好きでいる」間に彼らも変わり続ける。

ではどうするか。彼らにファンレターを送ることにした。
番組の感想はもとより、たとえば季節の挨拶などを、彼らが好きなモチーフでしたためる。
幅広いファン層の中には暑中見舞いを送る人もいるかもしれない、という勝手な想像から、私のような新規が紛れても気後れはしないだろうと踏んでいる。

いつか離れても、また戻っても。
つかず離れずを繰り返しながら、彼らの蝶結びを応援したいと思う。


最後に、特にいいなと思った動画を置いて、初投稿を終えよう。


↑左の人のライブ的アドリブと、右の人のコンサート的パフォーマンスが光る


↑右の人を表現者としてリスペクトしたいと思ったPV


↑2分ちょっとで分かるMCの雰囲気