文字人生
公開 2024/05/12 23:23
最終更新
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ここ何日か精神の調子がいいような気がする。
個人サイトをポチポチ作っている。色んなところにある文章や作品を同じ場所からアクセス出来るように整理をした。そしてちょっと手をつけては放置しているいろいろなものに少し辟易した。
僕は、おそらく文字情報に比重を置いている方の人間だ。文字で残っているものが歴史であり、人生である、みたいな思想が僕の中にあって、日記を書くことやこうしてネットに残る場所に文字を残すことで僕が存在していたことが証明されていく、と思っているところがある。
でもそうではない存在方法が実はたくさんある。実はなんて、書いたけど他の人はとっくに知っている。
僕は家事とかを記録に残らないから比重を重いと思えないんだけど、そんなふうに軽んじるのはよくない。思い出は人の中に残るし、思い出にはならない毎日の食事のような瑣末なことでも人の中に地層のように堆積して、思い出すことは二度となくても信頼や愛を形作っている。たくさん、ラブレターを書くよりも毎日おはようと言ったことの方が、誰かにとっては愛されたことの確かな、手触りに繋がるかもしれない。とはいえ、そこは逆もありで、ラブレター一通を愛の証拠として大事に大事にすることもあるだろう。
そういうことを考えた。
個人サイトをポチポチ作っている。色んなところにある文章や作品を同じ場所からアクセス出来るように整理をした。そしてちょっと手をつけては放置しているいろいろなものに少し辟易した。
僕は、おそらく文字情報に比重を置いている方の人間だ。文字で残っているものが歴史であり、人生である、みたいな思想が僕の中にあって、日記を書くことやこうしてネットに残る場所に文字を残すことで僕が存在していたことが証明されていく、と思っているところがある。
でもそうではない存在方法が実はたくさんある。実はなんて、書いたけど他の人はとっくに知っている。
僕は家事とかを記録に残らないから比重を重いと思えないんだけど、そんなふうに軽んじるのはよくない。思い出は人の中に残るし、思い出にはならない毎日の食事のような瑣末なことでも人の中に地層のように堆積して、思い出すことは二度となくても信頼や愛を形作っている。たくさん、ラブレターを書くよりも毎日おはようと言ったことの方が、誰かにとっては愛されたことの確かな、手触りに繋がるかもしれない。とはいえ、そこは逆もありで、ラブレター一通を愛の証拠として大事に大事にすることもあるだろう。
そういうことを考えた。
登場人物
〈僕〉
・象工場勤務
・KとHと暮らしている
・好きなのみものは葛根湯
〈K〉
・一歳ちょっと
・好きなのみものは麦茶
〈H〉
・よくわからないけど部品をつくる仕事をしている
・好きなのか知らないけどコーヒーをよく飲んでいる
〈僕〉
・象工場勤務
・KとHと暮らしている
・好きなのみものは葛根湯
〈K〉
・一歳ちょっと
・好きなのみものは麦茶
〈H〉
・よくわからないけど部品をつくる仕事をしている
・好きなのか知らないけどコーヒーをよく飲んでいる
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