春はあけぼの
公開 2023/09/03 01:00
最終更新
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あぶない、また三日で文を止めるところだった……と思いつつ書いている。書くことがなくて「ブログ ネタ」で検索などしてしまったけど、書くことがなければ書かなくていいような気もする。僕はいろいろな文芸に手を出していて、ここで文を書いている時間があるなら書きかけの小説の続きでも書いた方が有益だ。でも、僕は愛用のポメラを立ち上げずにスマートフォンでポチポチとこの文を打っている。スマートフォンだったら、物体としてのキーボードではないのだからポチポチでもないし打つという動詞も該当しないように思うので、訂正する。僕はスマートフォンの非実在キーボードをしゅしゅしゅと撫でて文字を入力している。
「枕草子」の全文を読んだことがないので読んでみたいと思った。なぜそう思ったのか。
僕の好きな界隈で数日前、炎上しているひとがいた。僕の好きな界隈と書いているけど、毎日いろんなところでいろんなひとが炎上しているので、どこの界隈かは想像におまかせする。
その炎上は「少ない人が見ている分には炎上しないけど多数のひとが見たら咎められるだろう」という類のものだった。
(ところで、僕は炎上という言葉とそれに付随する表現があまり好きではない。喩えであることはわかるけど「○○さんがが燃えている」という言葉にちょっとぎょっとしてしまう。とはいえ、一般に浸透している言葉だし代替案もないので炎上という今日は言葉を使う)
その類のことってたくさんあると思う。
言葉を発する側、表現をする側は受け取り手の感情をコントロールすることは出来ないし、予想をしても想定外の反応というのは出てくるものだ。そうすると表現をしないのが一番の安全策になる。でも、ひとって表現をしてしまう。表現欲みたいなのがある。自己顕示欲とはすこし違う。
そう思ったときに、好きなことやきれいなことについてばかり書いていればそれなりに安全であるよなと思った。(思ったときに思った とは?)それで「それって枕草子じゃん」となったわけです。
でも「枕草子」の全文を読んだことがないので有名な春はあけぼののところ以外ではめちゃくちゃひとの悪口を言っている可能性もあるので、「それって枕草子じゃん」ではないのかもしれないと……思ったのです。
そういうわけで枕草子を読みたい。
読むかもしれない。
読んだら感想を書きます。
「枕草子」の全文を読んだことがないので読んでみたいと思った。なぜそう思ったのか。
僕の好きな界隈で数日前、炎上しているひとがいた。僕の好きな界隈と書いているけど、毎日いろんなところでいろんなひとが炎上しているので、どこの界隈かは想像におまかせする。
その炎上は「少ない人が見ている分には炎上しないけど多数のひとが見たら咎められるだろう」という類のものだった。
(ところで、僕は炎上という言葉とそれに付随する表現があまり好きではない。喩えであることはわかるけど「○○さんがが燃えている」という言葉にちょっとぎょっとしてしまう。とはいえ、一般に浸透している言葉だし代替案もないので炎上という今日は言葉を使う)
その類のことってたくさんあると思う。
言葉を発する側、表現をする側は受け取り手の感情をコントロールすることは出来ないし、予想をしても想定外の反応というのは出てくるものだ。そうすると表現をしないのが一番の安全策になる。でも、ひとって表現をしてしまう。表現欲みたいなのがある。自己顕示欲とはすこし違う。
そう思ったときに、好きなことやきれいなことについてばかり書いていればそれなりに安全であるよなと思った。(思ったときに思った とは?)それで「それって枕草子じゃん」となったわけです。
でも「枕草子」の全文を読んだことがないので有名な春はあけぼののところ以外ではめちゃくちゃひとの悪口を言っている可能性もあるので、「それって枕草子じゃん」ではないのかもしれないと……思ったのです。
そういうわけで枕草子を読みたい。
読むかもしれない。
読んだら感想を書きます。
登場人物
〈僕〉
・象工場勤務
・KとHと暮らしている
・好きなのみものは葛根湯
〈K〉
・一歳ちょっと
・好きなのみものは麦茶
〈H〉
・よくわからないけど部品をつくる仕事をしている
・好きなのか知らないけどコーヒーをよく飲んでいる
〈僕〉
・象工場勤務
・KとHと暮らしている
・好きなのみものは葛根湯
〈K〉
・一歳ちょっと
・好きなのみものは麦茶
〈H〉
・よくわからないけど部品をつくる仕事をしている
・好きなのか知らないけどコーヒーをよく飲んでいる
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