【日常】明日はひなまつり
公開 2024/03/02 22:08
最終更新
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ひとり暮らしを始めてからもう何年も経つが、この時期になると今でも実家では毎年母がお雛様を飾っている。
タイミング良く実家に帰れなくてお雛様に会えない年もあるのだが、今年は久しぶりにお雛様を飾っている期間中に実家に帰ることができた。
子供の頃は友達の家の七段飾りを羨ましいと思うこともあったが、ガラスケースにちんまり納まって座っているこの雛人形たちが「我が家のお雛様」で、とても愛着を持っているし、母が言うには、このお雛様は小さい頃の私によく似ているのだそうだ。
そして、ガラスケースの横に飾ってある、幼稚園の頃に姉妹で通っていた絵画教室で作った、紙粘土の顔と厚紙ボディに折り紙の着物をまとったお雛様もセットで「我が家のお雛様」だ。
今年、母が「そろそろお雛様を処分しようと思う」と言い出したので、この先もうこのお雛様と会えなくなると思うと涙が出てくるのだが、お雛様的にも多分こんなに長年飾られて、娘が人生折り返しの年齢を迎えるまで成長を見守らされるとは思っていなかったと思うので、そろそろ引退してゆっくりお休みしてもらっても良いのかもしれない。




タイミング良く実家に帰れなくてお雛様に会えない年もあるのだが、今年は久しぶりにお雛様を飾っている期間中に実家に帰ることができた。
子供の頃は友達の家の七段飾りを羨ましいと思うこともあったが、ガラスケースにちんまり納まって座っているこの雛人形たちが「我が家のお雛様」で、とても愛着を持っているし、母が言うには、このお雛様は小さい頃の私によく似ているのだそうだ。
そして、ガラスケースの横に飾ってある、幼稚園の頃に姉妹で通っていた絵画教室で作った、紙粘土の顔と厚紙ボディに折り紙の着物をまとったお雛様もセットで「我が家のお雛様」だ。
今年、母が「そろそろお雛様を処分しようと思う」と言い出したので、この先もうこのお雛様と会えなくなると思うと涙が出てくるのだが、お雛様的にも多分こんなに長年飾られて、娘が人生折り返しの年齢を迎えるまで成長を見守らされるとは思っていなかったと思うので、そろそろ引退してゆっくりお休みしてもらっても良いのかもしれない。



