「聖橋」と違って「石川橋」は、絵にはならん
公開 2026/06/23 00:00
最終更新
2026/06/25 06:16

兼六園と石川城址を結ぶのは「石川橋」ですが、観光客も、かつての学生たちも、急ぎ足で通り過ぎるばかりです。橋を渡って石川門を見上げる人はいても、橋の上に立ち止まって、物思いにふける人は、今も昔も、たぶん、いません。
その点、東京はお茶の水の「聖橋」は、昔から歌にうたわてれ、物語にかたられてきました。橋の下を流れるのが神田川ってのが、そのドラマ性を一層高めますよね。まあお茶の水界隈は、大学の郊外移転はありつつも、今も昔も学生街ですからね。
僕が、「聖橋」を意識したのは、御多分に漏れず、さだまさしの『檸檬』ですが、それ以上にインパクトがあるのは、あさみちゆきの『聖橋で』ですねえ。なんてったって作詞は阿久悠ですからね。呑みながらこれ聴くと、泣けます。
高校卒業後、進学のためはるばる金沢に来てほぼ半世紀。古里は遠きにありますが、この金沢で人生を閉じることになるでしょう。その選択に一片の悔いなしです。
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