震災乗り越え再開 @ 旧美川町『呉竹文庫』
公開 2026/06/09 00:00
最終更新
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旧美川町にある『呉竹文庫』は、2024年の能登地震で被災し、休館が続いていましたが、補修工事が終わり、2026年4月から再開しています。小生、被災前にはいったことがなく、再開後の4月に初訪問。そして先週にまた伺ってきました。(呉竹文庫自体については、白山市のHPをご覧くださいね)
何がすごいって、戦前の書籍の所蔵量に圧倒されます。本って、お金同様に「天下の回りもの」と思うのですが、様々な人々に読み継がれ、受け継がれた本が、ここの書庫にくると、一冊一冊が語り掛け、迫っててくるように思うのです。この家の主が地域住民の為にそろえた戦前の本は、ほとんど「世界遺産級」ですね。
所蔵の書籍同様に貴重なのが、この建物ですねえ。昔の日本家屋って、建物自体に「しなり」みたいなのがありましたよね。2階に人がいると、足音だけでなく体向きを変えるだけで、その気配を1階の家人が感じることができるみたいな。その「しなり」は、建物の「弱さ」ではなく逆に「強さ」なんだとおもいます。そしてそれは家屋だけでなく、人間の「思考」や「あり方」にも共通しているように思うのです。
ぜひ、毎月伺いたいですね。ここに来ると妙に落ち着きます。遊園地みたいに「年間パスポート」つくってくれないかなあ?
⇊駐車場から入口につづく小径

高校卒業後、進学のためはるばる金沢に来てほぼ半世紀。古里は遠きにありますが、この金沢で人生を閉じることになるでしょう。その選択に一片の悔いなしです。
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