お勉強記録&読書記録
公開 2023/11/27 01:33
最終更新
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今日のお勉強
①『新釈現代文』半分くらいまで
②プログレス英文法復習
③プログレス英文法接続詞
『新釈現代文』は現在の学習参考書としてはおすすめできる内容ではないが、現代文を読むときの心構えについて学ぶところが多く、しかも本のつくりがすさまじく首尾一貫しており、読んでいて気持ちがいい。
この本を読んでいて思うのは、入試現代文において、小手先のテクニックでは補えない「知識」や「経験」がいかに大事かということ。
前提とされる基本的な近代思想や社会問題を知っているか?
抽象的な文を読んで身近な具体例を思い浮かべられるか?
例えば、科学と技術の関係について述べた文章で、研究の成果が技術に応用されるスピードは今までにないほど速まっているよね的な文を見たときに、ゲノム編集とかの話かな、などと思い浮かべられる学生と、そうでない学生がいたとしたら、前者のほうが有利なのは間違いない。
時事問題をまとめた本とか、語彙集とかにあんまり価値を見出してなかったけど、こういう能力を補うために必要なんだと腑に落ちた。
もちろん「知識」と「経験」が必要なのは入試現代文に限らない。
だから、新しい分野について学ぼうとするときや、難しい文章を読もうとするときは、「前提知識と具体的経験が足りているか?」をチェックしながら進めるべきだと改めて思った。
英文法の方はつつがなく進行している。接続詞は得意単元だ。というか、この単元で質問されることってあまり高度じゃないよね。文と文の関係の判断だけで、文法的・語法的なルールはあまり訊かれない。
地理は~できてない……
というか、そもそも体力なさすぎて机に向かえなかった。
読書は、現代思想の『反出生主義を考える』を再読しつつ、ネット上のいろんな論考を拾い読みしているところ。
フィクションの人工知性(ロボット・アンドロイド・AIなど)が好きなんだけど、彼らについて考えることは反出生主義や誕生肯定などの思想と直接つながっていると気づいたので、しばらくいろいろ読んでみるつもりです。
あとカレル・チャペックの『ロボット』(岩波文庫版)を再読しました。う~ん、本当によくできている話だ。それぞれの登場人物(と、表には出てこない消費者たち)にそれぞれの個人的な思惑があり、全てが絡み合ってある結果を迎える。終わり方も好きだな~
①『新釈現代文』半分くらいまで
②プログレス英文法復習
③プログレス英文法接続詞
『新釈現代文』は現在の学習参考書としてはおすすめできる内容ではないが、現代文を読むときの心構えについて学ぶところが多く、しかも本のつくりがすさまじく首尾一貫しており、読んでいて気持ちがいい。
この本を読んでいて思うのは、入試現代文において、小手先のテクニックでは補えない「知識」や「経験」がいかに大事かということ。
前提とされる基本的な近代思想や社会問題を知っているか?
抽象的な文を読んで身近な具体例を思い浮かべられるか?
例えば、科学と技術の関係について述べた文章で、研究の成果が技術に応用されるスピードは今までにないほど速まっているよね的な文を見たときに、ゲノム編集とかの話かな、などと思い浮かべられる学生と、そうでない学生がいたとしたら、前者のほうが有利なのは間違いない。
時事問題をまとめた本とか、語彙集とかにあんまり価値を見出してなかったけど、こういう能力を補うために必要なんだと腑に落ちた。
もちろん「知識」と「経験」が必要なのは入試現代文に限らない。
だから、新しい分野について学ぼうとするときや、難しい文章を読もうとするときは、「前提知識と具体的経験が足りているか?」をチェックしながら進めるべきだと改めて思った。
英文法の方はつつがなく進行している。接続詞は得意単元だ。というか、この単元で質問されることってあまり高度じゃないよね。文と文の関係の判断だけで、文法的・語法的なルールはあまり訊かれない。
地理は~できてない……
というか、そもそも体力なさすぎて机に向かえなかった。
読書は、現代思想の『反出生主義を考える』を再読しつつ、ネット上のいろんな論考を拾い読みしているところ。
フィクションの人工知性(ロボット・アンドロイド・AIなど)が好きなんだけど、彼らについて考えることは反出生主義や誕生肯定などの思想と直接つながっていると気づいたので、しばらくいろいろ読んでみるつもりです。
あとカレル・チャペックの『ロボット』(岩波文庫版)を再読しました。う~ん、本当によくできている話だ。それぞれの登場人物(と、表には出てこない消費者たち)にそれぞれの個人的な思惑があり、全てが絡み合ってある結果を迎える。終わり方も好きだな~