AG!雑感vol.1「メンバーの大人っぽさについて考えた」
公開 2023/10/10 21:25
最終更新
2023/10/10 23:58
新しい学校のリーダーズ(以下リーダーズ)、セーラー服着てて実際若いとはいえ、全員20代なわけですね。
リーダーMIZYUが24歳、RINが22歳、SUZUKAとKANONが21歳(23.10月時点。MIZYU以外は同学年)
でも、冷静に考えて、みんな受け答えが落ち着いてない?
もちろん結成9年目に入った、年齢の割にはキャリア積んできてる人たちだけど、自分が20代前半であんなに臨機応変な落ち着いた度胸のある返しができたかって言うと……。
「遥かに幼くてバカでしたああ!」としか言えないのよな……。
そんなことを思いながらYouTube漁ったりしておりますと、ふと気づきました。
「そもそも、ずっと背伸びしながら成長してきたんじゃないかな」ってことに。
良い意味ですよ。
メインボーカルが15歳で歌う曲じゃないんですよ、メジャーデビューシングルの「毒花」。
公式のnoteにも「激背伸びしたSUZUKAの声」を聴いてほしいと書いてましたしね。
ラスサビ前にMIZYUのセリフパートあるんですが、18歳の少女に言わせるセリフじゃないんですよ。
ぜひMVで確かめてほしい。
みんな色っぽいし凄みがあるけど、15歳&18歳なんですよ……!
完成度がすでにエグい。
大好き。
次に気になるのは、2ndアルバム「若気ガイタル」。
ジャケットで少し予感はしてましたが……この辺でもうかなり大人ぶってるというか、精神的に大人の女性になり始めているというか。
2019年ですよ?
MIZYUが21歳、RIN・SUZUKA・KANONが18歳の頃です。
なんと言っても、阿久悠さん作詞の3曲が凄い。
「雨夜の接吻」「ストリッパーに栄光を」「狼の詩」ですよ。
タイトルだけでドキドキするでしょう?
YouTubeの公式に「SUZUKAの部屋」ってのが上がってますので、その中のゲスト:アーバンギャルドさんの回を見てほしい。
ちょうどこのアルバム発売の頃です。
「ワカラナイ」という曲のテーマを通して、メンバーの性的な体験の有無について、ストレートに聞かれている場面があります。
「ワカラナイ」と「雨夜の接吻」はMIZYUがメインボーカルを取っていますが、「キスという言葉にドキドキしながら」歌ったと言っていて、その後のメンバー全員の反応も初々しいんですけどね。
素のメンバーと、歌の内容やパフォーマンスとの差がありすぎ。
ぺぇさんがゲストの回もオススメです。
色気について語ってたりします。
リーダーズは結成当初から振付けを全て自分たちで考えているので、「毒花」に限らず、曲の解釈についてはかなり深く掘っているはずです。
そうでなければ、高いレベルのパフォーマンスはできないでしょう。
10代の中高生が、女として生きて死んでいくことや、ストリッパーという職業について、キスする気持ちについて、どのように考えて意見を戦わせて作り上げていったのか。
まだ自分の人生に実体験として得ていない事柄を、どうやって表現に獲得していったのか。
「激背伸び」であることは間違いなかったと思うし、その過程で精神的に成熟していったことは確かだと思います。
大人振る経験を積み重ねていたわけですから、「オトナブルー」は本当にメンバーの実感からできた、満を持しての曲だったはず。
必ずライブで披露し続けてきたという曲が、やっと脚光を浴びたのが今なんですね……良かったね……。
それで思ったのが、なぜこの4人でリーダーズが結成されたのか?ということ。
もちろん確かな実力と実績があった4人ですが、詳しい結成の経緯はいまだに謎です。
MIZYUとRINは同じスクールの同窓生?らしいですが、SUZUKAとKANONは違うようですし、出身地もジャンルもバラバラだし、当時この4人以外にも才能がある子はいたと思います。
リーダーズがプロジェクトとして始動しメンバーを集める時に、実力や性格・人柄と共に「精神的に伸びしろがある」ことも見られていたのではないか?と。
だって、結成当時は16歳ひとりと13歳が3人ですよ?
私は年齢だけならいい大人ですが、もしもこの4人を育てる立場に置かれたとしたら、最初から恋愛自由にする勇気も、振付け全てを任せる勇気もありません。
しばらく様子見たいなー、せめて下の3人が高校生くらいになったら……とか言いそうです。
いくら実力があっても、見守るこちらの忍耐力や包容力が保たない。
(これに関してはマネージャーのOTAさん初め、周囲の大人の方たちも凄いんだと思います)
きっと、最初からメンバーが自分たちで考え、責任を持ってやっていけるグループにしようというビジョンを掲げて、それができると見込んだ子を集めたのではないでしょうか?
結果は、今私たちが見ている通り。
人気だけを求めて取りに行かず、地道に実力を磨き、なかなか世間の認知が進まない時期が何年も続いても仲違いもせず、さらにメンバーどうしの結束を増しながら歩み続けてきて。
今、世界に知られる存在になって。
ますます自然体で、本当に仲が良いことを見せてくれる。
激背伸びし続けながらも、歳相応の無邪気さを失わず、それぞれの個性を光らせている。
素晴らしいグループになっているし、きっとこれからもっともっと素敵になっていくでしょう。
おまけ
地上波初の冠番組「新しい学校のリーダーズの課外授業」初回、4人で一つのシャワーを使ってぐるぐる交代しながらシャンプーしたというお風呂エピソードがありました。
完全裸の話を普通に面白エピソードとして男性スタッフに話しちゃうの面白かったし、思春期から一緒にいたらそれは体の変化とか性の悩みとか、自然に共有することになるし実際してきたんだろうし。
事あるごとに「メンバーに秘密は一切ない」と全員が言い切っているのは、本当にないんだなこれ……と納得させられましたね。
インスタライブで「マネージャーにも誰にも見せられない、4人の写真フォルダがある」って言ってましたしね。
(KANONが許可とってMIZYUのパンツ一丁姿を撮影したりしてた)
まとまらないけど、本当に仲が良いんだなって伝わってきて、こちらもほっこりするし、メンバーどうしの信頼を土台にした精神的な安定や成熟が大人っぽさを醸し出しているのかな?と考察した次第でした。
言い足りない気もするけど、また今度。
リーダーMIZYUが24歳、RINが22歳、SUZUKAとKANONが21歳(23.10月時点。MIZYU以外は同学年)
でも、冷静に考えて、みんな受け答えが落ち着いてない?
もちろん結成9年目に入った、年齢の割にはキャリア積んできてる人たちだけど、自分が20代前半であんなに臨機応変な落ち着いた度胸のある返しができたかって言うと……。
「遥かに幼くてバカでしたああ!」としか言えないのよな……。
そんなことを思いながらYouTube漁ったりしておりますと、ふと気づきました。
「そもそも、ずっと背伸びしながら成長してきたんじゃないかな」ってことに。
良い意味ですよ。
メインボーカルが15歳で歌う曲じゃないんですよ、メジャーデビューシングルの「毒花」。
公式のnoteにも「激背伸びしたSUZUKAの声」を聴いてほしいと書いてましたしね。
ラスサビ前にMIZYUのセリフパートあるんですが、18歳の少女に言わせるセリフじゃないんですよ。
ぜひMVで確かめてほしい。
みんな色っぽいし凄みがあるけど、15歳&18歳なんですよ……!
完成度がすでにエグい。
大好き。
次に気になるのは、2ndアルバム「若気ガイタル」。
ジャケットで少し予感はしてましたが……この辺でもうかなり大人ぶってるというか、精神的に大人の女性になり始めているというか。
2019年ですよ?
MIZYUが21歳、RIN・SUZUKA・KANONが18歳の頃です。
なんと言っても、阿久悠さん作詞の3曲が凄い。
「雨夜の接吻」「ストリッパーに栄光を」「狼の詩」ですよ。
タイトルだけでドキドキするでしょう?
YouTubeの公式に「SUZUKAの部屋」ってのが上がってますので、その中のゲスト:アーバンギャルドさんの回を見てほしい。
ちょうどこのアルバム発売の頃です。
「ワカラナイ」という曲のテーマを通して、メンバーの性的な体験の有無について、ストレートに聞かれている場面があります。
「ワカラナイ」と「雨夜の接吻」はMIZYUがメインボーカルを取っていますが、「キスという言葉にドキドキしながら」歌ったと言っていて、その後のメンバー全員の反応も初々しいんですけどね。
素のメンバーと、歌の内容やパフォーマンスとの差がありすぎ。
ぺぇさんがゲストの回もオススメです。
色気について語ってたりします。
リーダーズは結成当初から振付けを全て自分たちで考えているので、「毒花」に限らず、曲の解釈についてはかなり深く掘っているはずです。
そうでなければ、高いレベルのパフォーマンスはできないでしょう。
10代の中高生が、女として生きて死んでいくことや、ストリッパーという職業について、キスする気持ちについて、どのように考えて意見を戦わせて作り上げていったのか。
まだ自分の人生に実体験として得ていない事柄を、どうやって表現に獲得していったのか。
「激背伸び」であることは間違いなかったと思うし、その過程で精神的に成熟していったことは確かだと思います。
大人振る経験を積み重ねていたわけですから、「オトナブルー」は本当にメンバーの実感からできた、満を持しての曲だったはず。
必ずライブで披露し続けてきたという曲が、やっと脚光を浴びたのが今なんですね……良かったね……。
それで思ったのが、なぜこの4人でリーダーズが結成されたのか?ということ。
もちろん確かな実力と実績があった4人ですが、詳しい結成の経緯はいまだに謎です。
MIZYUとRINは同じスクールの同窓生?らしいですが、SUZUKAとKANONは違うようですし、出身地もジャンルもバラバラだし、当時この4人以外にも才能がある子はいたと思います。
リーダーズがプロジェクトとして始動しメンバーを集める時に、実力や性格・人柄と共に「精神的に伸びしろがある」ことも見られていたのではないか?と。
だって、結成当時は16歳ひとりと13歳が3人ですよ?
私は年齢だけならいい大人ですが、もしもこの4人を育てる立場に置かれたとしたら、最初から恋愛自由にする勇気も、振付け全てを任せる勇気もありません。
しばらく様子見たいなー、せめて下の3人が高校生くらいになったら……とか言いそうです。
いくら実力があっても、見守るこちらの忍耐力や包容力が保たない。
(これに関してはマネージャーのOTAさん初め、周囲の大人の方たちも凄いんだと思います)
きっと、最初からメンバーが自分たちで考え、責任を持ってやっていけるグループにしようというビジョンを掲げて、それができると見込んだ子を集めたのではないでしょうか?
結果は、今私たちが見ている通り。
人気だけを求めて取りに行かず、地道に実力を磨き、なかなか世間の認知が進まない時期が何年も続いても仲違いもせず、さらにメンバーどうしの結束を増しながら歩み続けてきて。
今、世界に知られる存在になって。
ますます自然体で、本当に仲が良いことを見せてくれる。
激背伸びし続けながらも、歳相応の無邪気さを失わず、それぞれの個性を光らせている。
素晴らしいグループになっているし、きっとこれからもっともっと素敵になっていくでしょう。
おまけ
地上波初の冠番組「新しい学校のリーダーズの課外授業」初回、4人で一つのシャワーを使ってぐるぐる交代しながらシャンプーしたというお風呂エピソードがありました。
完全裸の話を普通に面白エピソードとして男性スタッフに話しちゃうの面白かったし、思春期から一緒にいたらそれは体の変化とか性の悩みとか、自然に共有することになるし実際してきたんだろうし。
事あるごとに「メンバーに秘密は一切ない」と全員が言い切っているのは、本当にないんだなこれ……と納得させられましたね。
インスタライブで「マネージャーにも誰にも見せられない、4人の写真フォルダがある」って言ってましたしね。
(KANONが許可とってMIZYUのパンツ一丁姿を撮影したりしてた)
まとまらないけど、本当に仲が良いんだなって伝わってきて、こちらもほっこりするし、メンバーどうしの信頼を土台にした精神的な安定や成熟が大人っぽさを醸し出しているのかな?と考察した次第でした。
言い足りない気もするけど、また今度。