20230716読了 深夜0時の司書見習い
公開 2023/07/16 20:02
最終更新
2023/07/16 20:02
ネタバレ注意

表紙イラストの描き込みが細かくて美しい。文庫サイズなので細かい部分が潰れてしまって残念。
ファンタジー(図書迷宮)と現実世界(図書屋敷)を行き来する。眠るとファンタジー世界に行き、目が覚めると現実世界に戻る、という決まり事が『選ばなかった冒険』を彷彿とさせる。
実際に出版されている書籍が登場するのが特徴。物語の中で本の解説をしてくれるので、読んでいるこちらも読みたくなる。
登場する書籍一覧↓
・『荘子 第一冊 内篇』荘子
・『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ 松永ふみ子訳
・『シャーロック・ホームズの冒険』コナン・ドイル 石田文子訳
・『おおきなかぶ』A・トルストイ再話 内田莉莎子訳
第二の主人公と思われるセージは、物語後半まではあまり登場しない。アンとの絡みも少ない。なんならもみじが第二の主人公なのでは?と思いきや、終盤で セージ=もみじ ということが判明する。全然予想してなかったのでこれにはマジでびっくりした。
第三章からアンの過去が明かされる。同時に父親の現状も明らかになる。大した事情もなくアンを2週間北海道まで旅行に行かせるなんて不自然極まりないけど、まあラノベならこんなもんかで流してしまった。
図書館の存続はどうなるか問題については、ラストにて、あっさり「株式投資でどうにかした」で解決。大勢のお客さんで賑わうラストを期待していただけに、そんなご都合主義って有りなの?と残念だった。カブに邪魔をされカブに助けられるっていうカブ繋がりがやりたかったんだろうか。
物語は誰がいつ読んでもいいんだよ、という作者からのメッセージがとても良かった。

表紙イラストの描き込みが細かくて美しい。文庫サイズなので細かい部分が潰れてしまって残念。
ファンタジー(図書迷宮)と現実世界(図書屋敷)を行き来する。眠るとファンタジー世界に行き、目が覚めると現実世界に戻る、という決まり事が『選ばなかった冒険』を彷彿とさせる。
実際に出版されている書籍が登場するのが特徴。物語の中で本の解説をしてくれるので、読んでいるこちらも読みたくなる。
登場する書籍一覧↓
・『荘子 第一冊 内篇』荘子
・『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ 松永ふみ子訳
・『シャーロック・ホームズの冒険』コナン・ドイル 石田文子訳
・『おおきなかぶ』A・トルストイ再話 内田莉莎子訳
第二の主人公と思われるセージは、物語後半まではあまり登場しない。アンとの絡みも少ない。なんならもみじが第二の主人公なのでは?と思いきや、終盤で セージ=もみじ ということが判明する。全然予想してなかったのでこれにはマジでびっくりした。
第三章からアンの過去が明かされる。同時に父親の現状も明らかになる。大した事情もなくアンを2週間北海道まで旅行に行かせるなんて不自然極まりないけど、まあラノベならこんなもんかで流してしまった。
図書館の存続はどうなるか問題については、ラストにて、あっさり「株式投資でどうにかした」で解決。大勢のお客さんで賑わうラストを期待していただけに、そんなご都合主義って有りなの?と残念だった。カブに邪魔をされカブに助けられるっていうカブ繋がりがやりたかったんだろうか。
物語は誰がいつ読んでもいいんだよ、という作者からのメッセージがとても良かった。
