アイドルストーリー第一話 補足(葵兄弟)
公開 2025/07/06 10:40
最終更新
2025/07/06 10:44
あんさんぶるスターズ!『アイドルストーリー第一話』(初期実装)について
ネタバレ有/ストーリーより一部引用
・せっかく双子として生まれたんだから双子であることを活かしたいのに、「ゆうたくんは独り立ちしたいみたい」
○ゆうた:真逆のタイプに育ってしまったから
※同じ現象(ゆうたとひなたとの差異が大きくなってきている)を指していると思われるが、その差異ゆえか観点がズレている
・ゆうたが嫌がって逃げたので探している
・自分だけレッスンしても仕方ない
・ゆうたを説得してほしい
○ゆうた
・単独レッスンを転校生に依頼した
・ひなたは向上心がない、練習嫌い
・自分はもっと練習したい(最初に口にした理由。後半では兄よりも成長したい、とも)
※レッスンに対する互いの態度についての内容が食い違っており、どちらも相手がレッスンを嫌がっていると主張している
「俺たち『2wink』が更なる高みに至れるように/双子らしく息をあわせられるように」
○ゆうた
「アニキよりも一回りも二回りも成長して、アニキの度肝を抜いてやります」
※完全に食い違っている
ゆうた→ひなた:過保護
※互いの関係性を親と子の関係性と捉えている点で一致
「そっくり」
「俺とゆうたくんは~、ふたりでひとつの『2wink』~♪」
・「俺っぽいやつ」※ゆうたのこと
「お兄ちゃんにはわかるよっ、お兄ちゃんだからね!」
「俺にはわかるもん、お兄ちゃんだから!」
「ゆうたくんには、わかんないかな~? お兄ちゃんの、おとなびた考えが!」
・『大丈夫大丈夫! 本番になればちゃんとできるよ、ゆうたくんはやればできる子☆』
○ゆうた:
・ほとんど同じDNAでできてるはずなのに真逆のタイプ
・互いが互いを補いあえるので助かってもいるが、
「いつもアニキばかりが得をして、俺ばかり迷惑を被ってる気がする」
・「アニキの付属品、アニキのおまけ、アニキの劣化コピー」※ゆうた自身のこと
※ひなたは自分たちを「そっくり」と言うのに対し、ゆうたは真逆のタイプ、と表現する。つまり捉え方が真逆である
※ひなたは、自分には弟のことが分かると繰り返し主張し、弟には「おとなびた」自分の考えがわからないのだろうか、というような台詞もある(ただし、実際にはひなたはゆうたの不満を汲み取れていない)。
一方、ゆうたの自己イメージはひなたと同一・対等ではなく、付属品/おまけ=本体より価値が小さく無くても良いもの、劣化コピー=原本より質が落ちる複写、つまり、副次的かつ質が劣った存在である。つまり、ひなた>ゆうた、というイメージが共通していると思われる。
「双子であることを活かして、交互に一文字ずつ歌詞を発音するという芸」
・ゆうたの反応
『漫才コンビじゃないんだから』
『どうせ同じ声なんだから交互に喋る意味なくない?』
・ゆうたに対するひなたのコメント
「音楽性の違い」
○ひなたのレッスン案
『分身の術』『二人羽織』
・ゆうたの反応
「アイドルに必要な技能かこれっ?」
※ひなたの案は「双子であること」を前提としたものばかりである
※ゆうたは、(双子にこだわるあまり)内容がアイドルからかけ離れすぎていることを問題視している様子がある。また、まったく同じであることには意味がないと思っている可能性もあるか?
※ただ、ひなたはゆうたの意見を「音楽性」の違い、もしくは「反抗期」と捉え、うまく対話が成立していないようである
※一方でゆうたも反発はするものの、案を出しているのはひなたばかりなのが気になるところである
つまり、ひなたのいう「ふたりでひとつ」の状況において、立場に明確な差(親子に準じた関係性)があるために力関係に不均等が生じ、ひなた主体でゆうたの意向が無視されてしまっている、と言えるかもしれない。
ゆうたの言う、「アニキばかりが得をして……」はこのあたりの状況から来るものかもしれない。
逆にゆうたは二人での活動で自らが主体となって動くことができない。ひなたの意向に不満がある場合も文句を言って逃げ出すくらいがせいぜいで、代わりの案を出したりはできない様子である。
逆に、ひなたは個々のパフォーマンスについては触れず、常に「ふたりでひとつ」が前提となっているようである。
「真逆のタイプ」を象徴するような違いだが、互いの前提が異なることを共有していないために互いの理解が得られていない。
また、ひなたの言動は自身がゆうたのことを完全に理解できていることを前提としているが実際はゆうたが真逆と表現するほどに開いた差を把握しきれておらず、結果としてひなたが主導する二人での共同活動にも支障をきたしはじめている。
ネタバレ有/ストーリーより一部引用
目次
二人の話す内容の比較 #
二人の意見が合わないことについて #
○ひなた:ゆうたが反抗期だから・せっかく双子として生まれたんだから双子であることを活かしたいのに、「ゆうたくんは独り立ちしたいみたい」
○ゆうた:真逆のタイプに育ってしまったから
※同じ現象(ゆうたとひなたとの差異が大きくなってきている)を指していると思われるが、その差異ゆえか観点がズレている
二人でのレッスンについて #
○ひなた・ゆうたが嫌がって逃げたので探している
・自分だけレッスンしても仕方ない
・ゆうたを説得してほしい
○ゆうた
・単独レッスンを転校生に依頼した
・ひなたは向上心がない、練習嫌い
・自分はもっと練習したい(最初に口にした理由。後半では兄よりも成長したい、とも)
※レッスンに対する互いの態度についての内容が食い違っており、どちらも相手がレッスンを嫌がっていると主張している
転校生に語った目標 #
○ひなた「俺たち『2wink』が更なる高みに至れるように/双子らしく息をあわせられるように」
○ゆうた
「アニキよりも一回りも二回りも成長して、アニキの度肝を抜いてやります」
※完全に食い違っている
兄弟の自分への態度について #
ひなた→ゆうた:反抗期ゆうた→ひなた:過保護
※互いの関係性を親と子の関係性と捉えている点で一致
双子としての自分と兄弟について #
○ひなた:「そっくり」
「俺とゆうたくんは~、ふたりでひとつの『2wink』~♪」
・「俺っぽいやつ」※ゆうたのこと
「お兄ちゃんにはわかるよっ、お兄ちゃんだからね!」
「俺にはわかるもん、お兄ちゃんだから!」
「ゆうたくんには、わかんないかな~? お兄ちゃんの、おとなびた考えが!」
・『大丈夫大丈夫! 本番になればちゃんとできるよ、ゆうたくんはやればできる子☆』
○ゆうた:
・ほとんど同じDNAでできてるはずなのに真逆のタイプ
・互いが互いを補いあえるので助かってもいるが、
「いつもアニキばかりが得をして、俺ばかり迷惑を被ってる気がする」
・「アニキの付属品、アニキのおまけ、アニキの劣化コピー」※ゆうた自身のこと
※ひなたは自分たちを「そっくり」と言うのに対し、ゆうたは真逆のタイプ、と表現する。つまり捉え方が真逆である
※ひなたは、自分には弟のことが分かると繰り返し主張し、弟には「おとなびた」自分の考えがわからないのだろうか、というような台詞もある(ただし、実際にはひなたはゆうたの不満を汲み取れていない)。
一方、ゆうたの自己イメージはひなたと同一・対等ではなく、付属品/おまけ=本体より価値が小さく無くても良いもの、劣化コピー=原本より質が落ちる複写、つまり、副次的かつ質が劣った存在である。つまり、ひなた>ゆうた、というイメージが共通していると思われる。
パフォーマンス、レッスンの内容 #
○ひなたのパフォーマンス案「双子であることを活かして、交互に一文字ずつ歌詞を発音するという芸」
・ゆうたの反応
『漫才コンビじゃないんだから』
『どうせ同じ声なんだから交互に喋る意味なくない?』
・ゆうたに対するひなたのコメント
「音楽性の違い」
○ひなたのレッスン案
『分身の術』『二人羽織』
・ゆうたの反応
「アイドルに必要な技能かこれっ?」
※ひなたの案は「双子であること」を前提としたものばかりである
※ゆうたは、(双子にこだわるあまり)内容がアイドルからかけ離れすぎていることを問題視している様子がある。また、まったく同じであることには意味がないと思っている可能性もあるか?
※ただ、ひなたはゆうたの意見を「音楽性」の違い、もしくは「反抗期」と捉え、うまく対話が成立していないようである
※一方でゆうたも反発はするものの、案を出しているのはひなたばかりなのが気になるところである
二人の現時点での関係性 #
ゆうたの話の冒頭に立ち返ってみると、ゆうたの練習量をひなたが規定しており、それにゆうたが不足を感じているもののその意志が反映されていないことが分かる。つまり、ひなたのいう「ふたりでひとつ」の状況において、立場に明確な差(親子に準じた関係性)があるために力関係に不均等が生じ、ひなた主体でゆうたの意向が無視されてしまっている、と言えるかもしれない。
ゆうたの言う、「アニキばかりが得をして……」はこのあたりの状況から来るものかもしれない。
逆にゆうたは二人での活動で自らが主体となって動くことができない。ひなたの意向に不満がある場合も文句を言って逃げ出すくらいがせいぜいで、代わりの案を出したりはできない様子である。
個人とユニット #
2winkの話をしているのはひなたのみで、ゆうたは二人共同でのパフォーマンスについてはまったく触れていない。逆に、ひなたは個々のパフォーマンスについては触れず、常に「ふたりでひとつ」が前提となっているようである。
「真逆のタイプ」を象徴するような違いだが、互いの前提が異なることを共有していないために互いの理解が得られていない。
また、ひなたの言動は自身がゆうたのことを完全に理解できていることを前提としているが実際はゆうたが真逆と表現するほどに開いた差を把握しきれておらず、結果としてひなたが主導する二人での共同活動にも支障をきたしはじめている。