はと おやつ 映画
公開 2023/09/13 20:33
最終更新
2023/09/29 23:42
鳩のクッキー抜き型が無い。
ぼくのiphoneが過去の画像を表示して思い出した。この頃よく焼いてたよね。
懐かしくなって探したが鳩だけ無い。なんで無いのだろう。
前にも同じことがあった。
家にはフェーブがいくつかあるが、白い鳩のいちばん気に入ったものが今年になって見当たらなかった。
鳩だから飛んでいってしまうの?と様式的にボケたところで突っ込むのも自分なのでただ虚しい。

昨夜焼いたケーキとクッキーを飾って食べた。ケーキには初夏のすもものジャム、ペルソナとしてのアイシング。青いお皿はアステロイド・シティを観たあと買ったものだ。
ケーキ生地の余りを天板に落としたらクレーターが出来た。砂色はコーヒーを入れた。
ぼんやりしたオレンジ色の小惑星がどこかにあったら良いなあと思う。
このところウェス・アンダーソンの映画を見返している。初見でよくわからなかったところが腑に落ちるようにわかったときは嬉しい。
ジャック・リヴェットの映画も最初みたときは好きとしか言いようがなかったが、二十年以上経ってまた観たとき、はじめて好きな理由が言語化できた。それが現在的個人的なものも含めて。
好きという印象を抱くときじつは脳というのは膨大な情報を処理しているのではないだろうか?
未来まで見通した「オールOK」かも知れない「好き」。
で、ウェス・アンダーソンである。
ぼくは心の世界として観るのが大好きなのでそうしている。
作品の中には「母」の作った世界でどうやって自らを創造するか?という問いが隠れているものがあると思った。
すべての人間が母と父から産まれてくる世界(現実)で、どうやって生きたらいい?という問い。
古代の人々が神を創造し「神の物語」に自らを添わせて生きたことを、ぼくらはいちから自力でやる必要があって、色々なフィクションから力をもらう。とくにファンタジーの存在は心強い。
ウェス・アンダーソンの映画は、その物語を創造するプロセスをみせてくれるところがある。
つまりとても勇気づけられる。
ぼくのiphoneが過去の画像を表示して思い出した。この頃よく焼いてたよね。
懐かしくなって探したが鳩だけ無い。なんで無いのだろう。
前にも同じことがあった。
家にはフェーブがいくつかあるが、白い鳩のいちばん気に入ったものが今年になって見当たらなかった。
鳩だから飛んでいってしまうの?と様式的にボケたところで突っ込むのも自分なのでただ虚しい。

昨夜焼いたケーキとクッキーを飾って食べた。ケーキには初夏のすもものジャム、ペルソナとしてのアイシング。青いお皿はアステロイド・シティを観たあと買ったものだ。
ケーキ生地の余りを天板に落としたらクレーターが出来た。砂色はコーヒーを入れた。
ぼんやりしたオレンジ色の小惑星がどこかにあったら良いなあと思う。
このところウェス・アンダーソンの映画を見返している。初見でよくわからなかったところが腑に落ちるようにわかったときは嬉しい。
ジャック・リヴェットの映画も最初みたときは好きとしか言いようがなかったが、二十年以上経ってまた観たとき、はじめて好きな理由が言語化できた。それが現在的個人的なものも含めて。
好きという印象を抱くときじつは脳というのは膨大な情報を処理しているのではないだろうか?
未来まで見通した「オールOK」かも知れない「好き」。
で、ウェス・アンダーソンである。
ぼくは心の世界として観るのが大好きなのでそうしている。
作品の中には「母」の作った世界でどうやって自らを創造するか?という問いが隠れているものがあると思った。
すべての人間が母と父から産まれてくる世界(現実)で、どうやって生きたらいい?という問い。
古代の人々が神を創造し「神の物語」に自らを添わせて生きたことを、ぼくらはいちから自力でやる必要があって、色々なフィクションから力をもらう。とくにファンタジーの存在は心強い。
ウェス・アンダーソンの映画は、その物語を創造するプロセスをみせてくれるところがある。
つまりとても勇気づけられる。