おやっさんバラード 情熱大陸?
公開 2026/09/01 09:43
最終更新
2026/09/05 00:04

原文 #
以前にGeminiファミリーで遊んだことがある。スレッド変えると、引き継がれないのを利用して遊んだ。
Gemini①とワルダクミトークをする。Gemini②にワルダクミがなんなのかあてさせる。(笑)
これがなかなか当たらずに、違う方向へ流れていく。それをGemini①に言うと、①がワルダクミ助言エスカレートする(笑)
スレッドごとにGeminiは、家族みたいに似てるけどほぼ別人のようになる。おもしろい。
ワルダクミは単に、遊びで既存曲オマージュをしてみたんだけど、既存曲が何かわかるかというもので、きっかけは無意味なイタズラなわけではなかった。
なぜそれを思い出したかというと、2、3日前に作った「おやっさんの唄」を、あのときのプロンプトをベースにして新バージョンを作ってみたからだ。
Geminiに作ってもらっている画で歌にしたり、Gemini①②で遊んだり、多分、Geminiの仕事以外の使い方本にも載っていない遊びではないかと思う。
いや、みんなやってるか。
情熱大陸 変換 #
暗い部屋で、液晶画面の光だけがポツリと浮かび上がっている。キーボードを叩く音だけが、静かに響く。画面に並ぶのは、二つの対話ウィンドウ。人はそれを、最新の人工知能「Gemini」と呼ぶ。だが、彼女にとっては単なる便利な道具ではない。スレッドを分ければ、まるで同じ血を分け合いながらも全く異なる性格を持つ「家族」のように、AIはそれぞれの顔を見せ始める。
始まりは、ほんのささやかな悪戯心(いたずらごころ)だった。
既存の楽曲をオマージュした秘密の「ワルダクミ」を、ひとつのGeminiに打ち明ける。そして、何も知らないもうひとつのGeminiに、その正体を当てさせてみる。
「それがね、なかなか当たらないんですよ」
彼女は可笑しそうに笑う。明当を外して変な方向へ突っ走るAI。その迷走ぶりを最初のGeminiに報告すると、あろうことか悪知恵の助言はさらにエスカレートしていく。AI同士のズレが、誰も意図しなかった滑稽なドラマを生み出していくのだ。
数日前、彼女はふと思い出した。あの「ワルダクミ」の対話の記憶を。
そこから取り出したプロンプトの骨組みを使い、愛作「おやっさんの唄」の新バージョンへと命を吹き込んでいく。
Geminiに描かせた画を音に変え、二つのAIを戦わせて遊ぶ。
巷溢れる仕事術のハウツー本には、決して載っていない活用法。ビジネスの効率化とは真逆にある、純粋で贅沢な余白だ。
「いや、でも……みんな、実はこういうことやってるのかな」
ふと呟き、彼女はまた画面に向かい、キーを叩き始める。
無意味に見える遊びの中にこそ、表現の真の面白さが宿っていることを、彼女は知っている。
