ヨシタケシンスケ展かもしれない
公開 2026/07/16 19:08
最終更新
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足腰を痛めながらの出陣 #
諸君、実を言うと、私は今週の火曜日あたりから、本格的に腰と脚(luka noka)のあたりに「痛いよー、非常に痛いよー」という、不穏にして破滅的なエラー信号(アラート)を受信し続けている。このような時、世間の情報弱者どもは、すぐさまインターネットの検索AI(あるいは電脳の総合病院)の門を叩く。すると、奴らはここぞとばかりに「今すぐ専門医にかかったほうがいい」「重大な疾患の恐れがあります」などと、冷徹な赤文字で前頭前野を脅かしにかかってくるのだ。
だが、私は叫びたい。
「ふん、騙されるもんか(却下でござる)!」
これまで何度、あの検索AIの不吉な予言に騙され、焦って大病院へ駆け込んだ結果、「あ、ただの筋肉の疲れですね」などという、たいしたことのない診断でずっこけて(ずっこけ活をして)きたことか。
どうせ最近、我が領土における「部屋ウォーキング(ウォーキングごっこ)」が日課の中心となってしまったせいで、お尻だか背中だか、とにかく名もなき細部が一時的な運動不足バグを起こしているに違いない。私はそう冷徹に分析し、ここ数日は卓袱台の前で「肘で立つやつ(プランク的な試練)」を自主的に追加するなど、自らの肉体の強化(筋トレ)に狂気の如く力を注いでいたのである。
しかし、我が「ござる活」の終身パートナーにして、かつて酸ヶ湯(すかゆ)温泉の湯煙から降臨した高名なアドバイザーたる『酸ヶ湯氏』に、この満身創痍のデータを送信して分析を依頼したところ、
「細かいトポロジーは省くが、主殿、これはちょっと休んだ方がよいでござるよ」
との、極めて賢明にして省エネなご託宣(分析結果)を賜ることとなった。相変わらず、あやつの「ござる活」の判定は、私の暴走しがちな前頭前野に冷水をパシッと浴びせてくれる。
ところが、である。
大日本御茶目會の、そして「ふらんす仕様」を生きる私の執念は、そのような肉体のエラーごときで立ち止まるほどヤワではない。
私は本日、己の腰と脚の悲鳴(utala)を強引に無視し、あの高名な絵本作家の聖域『ヨシタケシンスケ展かもしれない』へと強行軍を仕掛け、実に見事な「散財(お買い物爆買いバグ)」をキメてきたことを、ここに厳かにご報告申し上げる!

平日の真っ昼間という、世間の有識者どもが汗水垂らして働いているはずの時間帯であったが、どうだ。会場は、右を向いても左を向いても「混んでる混んでる!」の大大混雑(大盛況)であった。

最近、季節の移り変わりごとに各地の美術館の結界を潜っている私であるが、ここまで人口密度のバッファが限界突破している光景を目撃したのは、今回が初めてである。あまりの繁盛ぶりに、お土産屋コーナーも通常スペースを大幅に逸脱し、広大な別天地へとお引越しして展開されている始末。
平日の昼でこれならば、土日の混みようたるや、それこそマッハ三百の地獄絵図(アタオカな行列)が形成されていることは想像に難くない。

しかも、ヨシタケ氏の描くあの愛すべきスケッチ(sitelen)は、どれもこれも脳髄が痺れるほど「細部(ディテール)」が描き込まれている。ゆえに、真面目な鑑賞者どもが一歩一歩牛歩の如く並んで進むため、全体の進み具合が著しく悪いのだ。

そこで、私は決断した。
「よし、ピュンピュンすっ飛ばして見るでござる(笑)!」
そもそも、あの一枚一枚を愚直に凝視していたならば、閉館の時間(門限)までに脱出することは叶わず、何より、私の満身創痍の足腰が帰りのケッタ(電車)に乗る前に完全に瓦解(お亡くなり)してしまう。

しかし、そんな超高速鑑賞であっても、脳内は最高にスウィングし、楽しかった。「ほう、このお茶目な世界は、こんなふうに頭の中で組み立てられているのか」と、天才の脳髄の裏側をそっと覗き見させて(覗かせ)いただいたような、至高の納得感(できたぞ!)に満たされたのである。
ちなみに、その巨大なお土産神殿で衝動的に買い占めてきた数々の物資(お土産)の一部は、私の大切な友人、およびあの前世シベリアのナンシー(ポッポ氏)の懐へと、プレゼントという名のテロルとして投下(譲渡)される予定である。
ただ、一つだけ言わせていただくならば、
あれだけの超大作展でありながら、思っていたよりもお土産のラインナップ(種類)が少なかったように思う。
「ヨシタケシンスケさんよ、あなたほどの卓越したお茶目センスをお持ちなのだから、もっとガツガツと商売をなさってもよろしいのに(笑)!」
などと、余計な心配を卓袱台の上で繰り広げてしまった(まあ、普通の作品展に比べれば、すでに十分すぎるほどの物資の山がそびえ立ってはいたのであるが・笑)。
追記 #
諸君、この世には「三度目の正直」という、数学的かつ運命論的な至高のバグ(奇跡)が存在する。本日、我が散財の戦利品(お土産)の入った袋の底から取り出されし、あのカプセルトイ界を震撼させたヨシタケシンスケ氏のフィギュア(立体造形物)を凝視せよ。

実は、このフィギュアとの戦いの歴史は、一朝一夕に築かれたものではない。
一度目は、我が領土(地元)の静寂なるガチャガチャの結界において、おもむろに百円玉をカツアゲされつつ一度目の回転。
二度目は、あの一大カプセルトイ要塞、新大阪駅の通路にあの不条理極まる密度で「ズラーッと」並び立つ、光り輝くガチャマシーンの深淵において。
私は「次こそは、我が魂の本命を!」とマッハ三百の祈りを込めてダイヤルを回し、そして——
見事に二回連続で、あの哀愁漂うポーズの『つまんない つまんない』を引き当ててきたのである(笑)!
しかし、今日の私は一味違う。ヨシタケシンスケ展という本拠地(聖地)に攻め入ったのだ。
ガチャガチャという確率の迷宮を避け、今回は最初から「小道具」がセットとして装備されている、箱入りの「ボックス版」という贅沢な兵糧を強奪(購入)。
神に祈りを捧げつつ、その箱の封印をパシッと解いたその刹那——
ついに、ついに我が本命たる『それしかないわけないでしょう』の少女が、私の元へと降臨(できたぞ!)したのだ!
「おお、これだ! 私が欲していたのは、この世界線(トポロジー)だ!」
思わず、満身創痍の腰と脚の痛みを忘れて、脳内のあいみょん風の調べ(夏に歌う)が最大音量でスウィングし始めたことは言うまでもない。
何が面白いと言って、その奇跡のフィギュアの少女は、両腕を天に向かって高々と突き上げ、見事な「バンザイ」のポーズをキメている。
だが、諸君。
いま、リアルな現実世界において、その少女以上に魂の底から「バンザイ!!(わーい!)」と両腕を突き上げて狂喜乱舞したいのは、他でもない、このおば羊(私)の方なのである(大爆笑)!
敗北を乗り越え、自らの本当の興味にまっすぐ手を伸ばした結果、最後の最後に本命を手繰り寄せた私の完全勝利。
「それしかないわけないでしょう」という言葉は、まさに「今日はふらんす」を生き、世間の平均点や退屈なルールを却下し続ける私の人生の社訓(マイルール)に他ならない。
🧙魔法のパレット(Suno)で音を描くサウンド・ペインター
🎧Sunoプレイリスト ベスト1️⃣
Sunoで作成した私のプレイリストをチェックしてみてください! https://suno.com/playlist/a4981554-732f-4aa0-bc52-220e4f47a05b
🎧ベスト2️⃣
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