滝野スノーワールド
公開 2026/01/24 17:57
最終更新
2026/01/26 16:18

見去年の暮れからヒグマが市街地まで下りてくるようになり、市民の森やローカルな低山でも熊の目撃情報や痕跡が多数報告され、死にたくない私はすっかり山には入らなくなった。それで、熊対策がしっかりし過ぎている国営の自然公園に入り浸っている。滝野すずらん丘陵公園は冬になると滝野スノーワールドと名を変え、超初心者用のスキーゲレンデがオープンし、冬の週末や休日は大賑わい。また、名物のゴムチューブで斜面を滑り降りるアトラクションがちびっこたちに大人気の場所になる。そして、それ以外にはスノーシューを履いて歩き周れる森や雪原があり、私たち夫婦は毎回5kmから10kmの距離をハイキングしている。

ノルディックスキー専用コースにスノーシューで入ることは禁止されているが、コース幅によってはスノーシュー無しの徒歩なら歩いても良いノルディックスキーコースもある。ノルディックスキーもスノーシューも立ち入り禁止という区域もあるので、それらを把握するのに少し時間と経験が必要かもしれない。

約400ヘクタールの広さは、工夫して歩き回れば決して狭くはないが、アップダウンが数百メートルしかないので、本格的な登山家には物足りない。とはいえ、深い新雪をスノーシューで歩くのは良いトレーニングになる。何度かスノーシューを外して試してみたが、埋まり具合がまったく違った。

カントリーハウス、森の交流館、渓流ゾーンの案内所の三箇所でスノーシュー、ポールを無料で貸してもらえるのも魅力的。時には気分を変え、ノルディックスキーを借りて山間部を滑るのも良い。自然の中で遊びたい欲求はしっかり昇華できる。小さな子供から老人まで、家族で楽しめる公園だ。

