2024年7月10日(水) 曇
公開 2024/07/10 19:00
最終更新
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小学校低学年の頃ごくたまに、近所のお姉さんたちと近くにあった病院の売店の自販機にジュースを買いに出かけた。紙コップの自販機で、買うのはいつも、母にバレたら怒られるであろう見るからに体に悪そうな緑色のメロンソーダだった。確か一杯百円しなかったと思う。かかっているわけでもない病院の売店に忍び込むような感覚がスリルに溢れていた。ちょっとした冒険だった。お小遣いはそれほど貰っていなかったので、機会も頻繁にあるわけではなかった。それにしてもメロンソーダというものは何だか特別だ。心を掴んで離さない何かを秘めている。あのメロンソーダを懐かしく思った。
短歌などを詠んでいる、さたけしえん、と申します。
ここでは270文字程度の日々の雑感を綴ります、の予定です(TwitterとInstagramにも同じ内容を投稿しています)。
よろしくお願いいたします。
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