ヤングケアラー問題
公開 2025/02/18 11:28
最終更新 -
たびたびニュースにヤングケアラー問題のニュースが出てくる
家族間の問題で子供が育児をせざるえない状況が深刻で子供をどうにかできないか?
そっちに視点が行きがちなニュースが多いが、それがまず間違いであると私は思っている。

まず結婚し子供を出産し育児放棄をする母親を悪とするのも良くない。
やらなければいけないのは、母親の精神面のケアである。

男をとっかえひっかえしながら、妊娠、出産する女性にとって、妊娠は幸せなことではなく
育児もまた幸せなことではない。
結婚という言葉に釣られて、避妊せずに妊娠してしまう様子はさながら精神が不安定の思春期の女の子を彷彿とさせるだろう。
妊娠することがこの手の女性にとっては苦ではなく、むしろ好意の男性を引き留めておけるかどうかの道具の一つでしかない。

そんな母親、酷すぎる!
そう思うかもしれないが、そもそも男性に依存する傾向が強い女性は一定数いる。
理由は、幼少期に母親から十分な愛情を貰っていた記憶が本人には無く、必要とされたい欲求が強いことが挙げられる。
彼氏や恋人に、幼少時代の母親の愛情を求めてしまうのだ。

無理じゃん、そんなの。
だって相手は赤の他人だよ?

そう、冷静な判断力があれば、当然それは無理だと判る。
が、当人には冷静な判断力が無いので、判断できない。

何をやっても許してもらえる、無償の愛。
自分だけが大事で、生まれてきてくれてありがとう、と抱きしめて欲しい欲求が、身体のみを求めて優しく接する男性が自分を必要としてくれている、刷り込みが行われて妊娠、出産に至ってしまうのだ。
多分結婚し夫婦となるんだから、避妊はしなくていいよね?
等と相手の男から言われ、嫌われ離れていかれるのが怖くて拒否できずに妊娠するケースが多いのだろう。

さて、じゃあこういう母親は一生独身でいればいいのか?といえば
一定数いる彼女たちにとっては、ずっと傍で自分だけを見て何をやっても許して頭を撫でてくれる褒めてくれる人がいないと寂しくて不安になるので、男をつなぎとめる手段に結婚や妊娠がある。
が、当然出産すると、自分だけを見て欲しかった母親(彼氏や恋人)の愛情が子供に向かうのは彼女たちにとっては「想定外」の出来事になる。

そして新たに自分だけを必要とし頭を撫でて褒めてくれる相手を探し求めてマッチングアプリなどに手を出し母親になって貰える人を捜すのである。

これが母親視点から見るヤングケアラーの一つだと思う。


彼女たちにとって、愛する男性と一緒に子供を育てることは「幸せな家族生活」ではないのだ。
愛する男性の愛情を繋ぎとめる手段の一つに妊娠や結婚があるだけ。

こういう問題にぶつかったとき、社会が手を差し伸べるとしたら、母親に精神科を受診、または臨床心理士のカウンセラー、または、愛着障害、境界性パーソナリティ障害を改善するためのケアをしていかなければ、この問題はいつまでたっても終わりはないと思う。
あおいりく
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